インテリアプランナー
インテリアプランナーの概要
いんてりあぷらんなー
インテリアに関する民間資格「インテリアプランナー」は2016年に試験内容が見直され、受験の年齢制限がなくなりました。
インテリアプランナーとは?
インテリアプランナーとは住宅やオフィス、商業施設、公共施設の内装を企画から設計、工事管理に至るまで行うインテリアに関する専門技術者です。インテリアプランナーは、建築に関する法令を守りつつ、設計や積算をおこなうのでインテリアや建築全般に関する知識や技能が必要となります。また、着工前の打ち合わせから参加して依頼人の好みやニーズをくみ取ったり、工事の現場を管理し指揮を撮ったりすることもあるので、知識の他に高いコミュニケーション能力も問われます。
インテリアプランナーは同じくインテリアを扱う民間の資格「インテリアコーディネーター」とたびたび比較されます。インテリアコーディネーターの主な仕事範囲が個人の住宅であるのに対し、インテリアプランナーはあらゆる建物の内装という幅広い分野で活躍できます。そのため、インテリアプランナーはインテリアコーディネーターより、設計士に近い知識や能力が問われ、試験の内容も若干難しくなっています。インテリアコーディネーターの資格保有者がステップアップのためにインテリアプランナーの資格を取得することが多いようです。また、建築士の資格を持つ人がインテリアプランナーの資格をあわせて取得するケースも多く見られます。
インテリアプランナーの給与は、職種や就職する企業によってことなります。インテリアプランナーの資格を取得することで、インテリア設計事務所や建設会社、建築事務所、ハウスメーカー、ゼネコン、リフォーム請負会社などの就職が有利になるといわれています。