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グラウンドアンカー施工士

グラウンドアンカー施工士の概要

ぐらうんどあんかーせこうし

施工技術の1つであるグラウンドアンカーは、安定した建物を建築できるのが特徴です。そして、この施工技術を有していると認定された資格者をグラウンドアンカー施工士と言います、

グラウンドアンカー施工士とは?

グラウンドアンカー施工士とは、建築や土木関連の資格で、グラウンドアンカーに関する専門知識を有した技術者を言います。

住宅や施設などの建物は、必ず土地の上に建築します。敷地となる土地の状態が平面上になっている場合、建物を建築してもあまり支障が生じることはないでしょう。しかし、傾斜上の土地や地すべりが多い場所の土地上に、建物を建築することもあります。そのような場合、通常どおりに建物を建築してしまうと不安定な状態に置かれます。地震などの災害にあってしまった場合、建物が傾いたり、倒壊したりする可能性も高くなってしまうのです。そこで、地中に高い強度の引張材を埋め込み、建物を安定させるグラウンドアンカーの技術を用います。建物を建築する場合、この技術が重要になることが少なくありません。そのため、建築や土木関係の仕事をする場合、この技術が求められてくるのです。

建築や土木関係の会社に就職する場合、グラウンドアンカー施工士の資格があると評価されます。企業にこの資格者が在籍していることで、外部へ建築施工技術の信用性をアピールできるからです。建築や土木関係の会社の中には、この資格取得を勧められる場合もあります。20代で就職した場合、月収25万円から30万円程度が相場です。業務経験を積めば、月収40万円以上も目指せます。また、基本給の他に各種手当を付与されることもめずらしくありません。

安全に建物を建築する資格者として、建築コンクリートブロック工事士があります。コンクリートブロック造に関する専門家なので、グラウンドアンカー施工士とは違う役割を果たしています。