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労働安全コンサルタント

労働安全コンサルタントの概要

ろうどうあんぜんこんさるたんと

労働安全コンサルタントという資格があります。産業医をはじめさまざまな職場で活躍できる可能性が広がる資格で、建設業界でも活用できる資格といえます。

労働安全コンサルタントとは?

労働安全コンサルタントの資格を取得して行う仕事は、工場や職場の建物や設備などの診断を行った上で職場の安全の点検をし、問題点があれば指摘したりアドバイスをしたりすることです。特に、建設現場などの足場の状態や爆発・感電リスクがある危険な職場では、事前にそのリスクを正しく評価して事故の予防と改善に努めるスペシャリストといえます。労働安全コンサルタントの資格には特に種類はありません。似たような名前の資格としては労働衛生コンサルタントというものがありますが、こちらは安全面ではなく衛生面から職場環境を改善したり問題が起ることを防止したりするのが仕事の資格です。

資格を取得して独立する人もいますが、建設業界で働く人がこの資格を取得することによって、資格取得手当や職場でのポジションが上がることが期待できます。そのため、給与面では優遇される可能性が高いでしょう。この資格を取得すると有利な職種としては、産業医や社会保険労務士などがあげられます。産業医として健康面を守るだけでなく、安全面からもサポートできるようになり活躍の範囲が広がります。社会保険労務士であれば顧問先のコンサルタントに就任する形で活躍の場を広げることができるでしょう。また、危険な作業を行う可能性がある建築現場で働く場合も、この資格を取得することで仕事の範囲を広げることができますのでの有利になるはずです。コンサルティング会社や公的機関に就職して活躍するという道もあるでしょう。