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瓦屋根工事技士

瓦屋根工事技士の概要

かわらやねこうじぎし

瓦屋根工事技士の資格を取得することで、建設会社や瓦屋根工事業者に勤務し幅広く活躍することができます。かわらぶき技能士と合わせて取得すれば、上級資格とされる瓦屋根診断技士の受験資格を得ることも可能です。

瓦屋根工事技士とは?

瓦屋根工事技士の資格は、瓦屋根工事の構法や施工、設計や品質管理において十分な知識や技術を備える証明となる資格です。一般社団法人全日本瓦工事業連盟が行う試験に合格することで取得が可能です。仕事は、瓦を用い建築物の屋根をふく工事や作業員の管理業務などを行います。資格取得者は、建築会社や瓦屋根業者などで勤務するケースが多いでしょう。屋根工事自体は、資格を持っていなくても行うことはできますが、一定の技術証明として資格取得は有効と言えます。

瓦屋根工事技士の給料相場は年収400~500万円前後です。勤務先や勤続年数によっても違いがあるでしょう。自営業として瓦屋などを営み一定の仕事がある場合は、年収相場を大きく超えることもあります。正社員ではなく、パートやアルバイトとしての求人も多く時給1300~1700円という高時給の仕事も見受けられます。

そのほか、瓦に関する資格には「かわらぶき技能士」があります。この資格は瓦葺きに関する技術や知識を証明する国家資格です。瓦屋根工事技士が管理者や事業主向けの資格とされることに対し、職人向けの資格になります。かわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の2つの資格を取得した人が試験を受けられる「瓦屋根診断技士」という資格もあります。瓦屋根の診断が可能な資格で、耐久性や修理の必要性についてアドバイスが可能です。もちろん、瓦職人としての仕事もできるので格取得後の仕事内容は幅広く、上級資格と言えるでしょう。