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鉄筋施工技能士

鉄筋施工技能士の概要

てっきんせこうぎのうし

鉄筋施工技能士の資格は国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会が実施する鉄筋施工に関する学科及び実技試験に合格することで取得できます。1級は厚生労働大臣、2級は東京都知事の合格書と技能士章が交付されます。すぐれた鉄筋施工技能者として与えられる鉄筋施工技能士の資格です。



鉄筋施工技能士とは?

鉄筋工の仕事内容は仕様書や図面を読み配筋や段取り後に骨組みを組んで、鉄筋コンクリートの基礎を作るものです。鉄筋施工技能士になると経験や技能の高さから現場を采配する仕事も加わり、技能手当もつく職場が多くなります。

鉄筋施工技能士は、職業能力開発促進法に基づいた鉄筋工事の技能や知識が一定の基準に達していると認められた国家資格です。鉄筋技能士検定は鉄筋組み立て作業と鉄筋施工図作成作業の2作業に区分され、学科試験と実技試験とによって実施されます。どちらの作業にも1級と2級があり受験者が自分の経験年数に応じて選び受検します。

鉄筋施工技能士の1 級技能士に資格を取得すると、登録基幹技能者の資格試験を受験することができます。これは国土交通省が認める建設工事には欠かせない技能者の事です。また、施工管理技士などの資格もあり、さらに上の技術を目指すものです。さらなるキャリアアップを目指す人が受検しています。

鉄骨や木材を組み立てる仕事の資格として「とび技能士」がありますが、鉄パイプなどの重いものを持ち組み立てる技能を証明する資格です。

鉄筋工としての初任給は19万円ほどで、平均給与は26万円ほどとなっています。日給での支給では高所になるほど高くなる傾向もあるようです。基本給をアップするには資格を取得することです。鉄筋施工技能士などの資格を取ることで給料を上げていく会社もあるので、現場での実務を重ねながら取得していくことをおすすめします。