aeco light 株式会社の手がけた施工実績
台北 レストラン RAW Asia Best50
映える写真はライティングで決まる。
楽しい食事は、決して味だけですべてが決まる訳ではない場合もあり、五感から考える環境作りはとても大事だと考えます。その中の照明設計ですが、例えば上からスポットライトの打ち方によって、お客さまの影が邪魔になってせっかく見た目も美しい料理がよく見えなくなる可能性もあります。
その場合は、あらかじめ光を料理に集中させ、おいしい料理がよく見えるなど、全てにおいて計算した上で設計するように心がけております。
また、お客さまにとって、お店は居心地が良いかどうか、気持ちよく歓談できる雰囲気であるかどうか、動線はわかりやすいかどうか、お店で写真を撮りたくなるかどうか、更にその写真をSNSでシェアしたくなるかどうか、きちんと計算した上照明設計をすれば、お店にとっては必ずプラスの働きになると考えます。たかが照明、されど照明。
お客さまがお店に対する全体的な満足度が上がると、お店の売上にも反映されるはずですと思います。
工種
工事内容
広島 Bリゾートホテル
工種
工事内容
台湾台北 鮨天本
台湾・台北の大安区にある天本昇吾氏のすし店「鮨天本」は、2019年に「ミシュランガイド台北」に選ばれ、新鮮さ、美しさ、おいしさにおいては全て最高峰の評価を受けている。
天本さんが2015年に開業しました。弊社は「アジアのベストレストラン50」や「ミシュラン」に選ばれたレストランの照明デザインをいくつか担当していることもあり、開業後しばらく経ってから天本さんから、「お客さまは高揚感を抑えきれず、店に入るとついつい大きい声で興奮気味で話し合いがち。もう少し落ち着いて食材のおいしさを感じていただきたいですが、照明でそれを変えることができますか」という相談を受けました。それが、「鮨天本」の照明のリデザインを担当したきっかけです。
◆現場の状況をよく分析し、問題を洗い出しした上で、「鮨天本」に以下の2点をポイントとして提案しました。
1. お客さまが落ち着いて優雅にお鮨を味わえるよう照明を変える
2. お鮨を握る職人を演出するステージを、照明の力で作り出す
照明でお客様の目線を導き、集中力もお寿司の職人に集中するようにすると、職人がネタに込める思い、丁寧さとまじめさ、そして食材のおいしさを視覚でより伝えられ、お客さまも影響を受け落ち着くようになると思ったからです。
◆照明をリデザインした後、天本さんから「本当にお店が静かになりましたね。お客さまが落ち着いて味わってくれているのを見ると、やはり嬉しいこと。場の雰囲気も変わり、今は高級感を出しているので、非常にありがたい」とのコメントをいただきました。
工種
工事内容
名古屋 クオリスキッズ名城公園保育園
LED(発光ダイオードLight Emitting Diode)は日本で発明され、蛍光体とブルーライトを組み合わせて作られた環境にやさしい人工光です。
電力消費が低く、寿命が長いというメリットがある一方、LED照明に含まれたブルーライトはメラトニンの分泌を抑え、寝つきにくく、長時間
直視すると目に病変が生じるなどの懸念もあります。
そのため、子供がいる空間の照明を設計する際、ダウンライトとトラックライトのような上から投射するタイプの照明器具を使用するのであ
れば、眩光により子供の睡眠品質や目に対する影響を念頭に置いて考えるべきと考えます。
また、世界を探索している子供たちにとって、その空間で自由に移動できる安心感も非常に重要です。暗めの空間は大人のデートや映画館に
向いているかもしれませんが、発達途上の子供にはプレッシャーになりかねません。弊社がデザインする保育園や子供がいる家庭の照明で、
いつも気にかけているのは、安心感と快適さです。眩しさを無くしながらも明るく安心感を与える照明デザイナーとしての職人技です。
このようなメソッドは、東京・横浜・大阪を中心に約20園の認可保育所を運営するクリオスキッズ*の「クオリキッズ名城公園保育園」にも
応用しております。
今回の照明設計のポイントは以下3つです。
1. 子供に安心感を与えるために、隅っこが暗くならず、ムラができないように、リニアライトも使用し、均等に照らすようにしました。
2. 0歳から6歳までの子供が共通で使用するエリア、各年齢層がそれぞれ使用するエリアに分けて最適な照明を考えました。
3. 照明器具の選択は、機能面、安全性、価格、設計面をすべてを考慮した提案をしました。
工種
工事内容
銀座 歌舞伎ビル 某オフィス
工種
工事内容
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