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エネルギー管理員

エネルギー管理員の概要

えねるぎーかんりいん

エネルギー管理員は、エネルギー消費に関する設備の管理を行う業務に関わる人やその業務を行うための資格です。電気やガスなど、人間のライフラインと呼ばれるエネルギーを管理する重要な仕事です。

エネルギー管理員とは?

エネルギー管理員と似ている資格にエネルギー管理士があります。工場などの大量のエネルギーを消費する場所ではそのエネルギーを管理するための人間を置かなくてはいけない決まりがあり、その管理をする人間は資格を取得していなければいけません。その資格がエネルギー管理士です。エネルギー管理士は、工場などの大きな場所で電気やガスなどの大きなエネルギーを消費する際、その設備の安全や維持を管理します。そして無駄なエネルギーを消費せずに常にエネルギー使用の合理化、省エネを図ることがエネルギー管理士の主な業務です。工場の事業主はエネルギー使用の合理化においてエネルギー管理士の意見を尊重しなければならず、エネルギー管理や合理化において重要な役割を果たしているのがエネルギー管理士なのです。
エネルギー管理士は電気供給業、鉱業、製造業、熱供給業、ガス供給業という5種類のエネルギー管理指定工場でのみ業務を行えますが、この5種類以外の場所で働くことができるのがエネルギー管理員です。工場以外で大きなエネルギーを消費する場所であるオフィスビルや百貨店なども工場同様にエネルギーの合理化、省エネ、設備の管理を行える専門家を配置しなければならず、その専門家がエネルギー管理員です。働く場所が限定されているエネルギー管理士よりもさらに働く場所の選択肢があるのがエネルギー管理員なのです。
エネルギー管理士の年収は平均して700万ほどで、転職をする際もこの資格を所有することで有利となり昇給も可能性があります。しかし、エネルギー管理士は働ける場所が工場限定です。それに対し、エネルギー管理員は工場以外のオフィスビルなどでも働ける資格なので、この資格を所有していれば転職でも強みとなり、エネルギー管理士以上の収入も予想されます。