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クレーン運転士

クレーン運転士の概要

くれーんうんてんし

ビルの建設現場や港湾、工場などでクレーンを操作するクレーン運転士。ニーズの高い資格であることから女性の受験者も増えている資格です。資格取得することで操作できるクレーンの幅も広がり、就職・転職に有利な資格といえるでしょう。

クレーン運転士とは?

クレーン運転士とは、国家資格の「クレーン・デリック運転士免許」の資格を取得した人を指します。クレーンの規模によっては資格を取得していなくても、講習などを受けることでクレーン操作が可能な場合もあります。そういった人でもクレーン運転士と呼ぶことがあります。国家資格を取得したクレーン・デリック(限定なし)運転士は、つり上げ荷重5t以上を含めてほとんどのクレーンを操作することができます。

作業現場によって仕事内容は違いますが、クレーンを使って鉄筋をボルトの穴に入れる仕事やコンテナを移動させるなどの仕事を行います。超高層ビルの骨組みを作っていくという仕事もあります。ときには、作業途中にトラブルが起きないよう作業員を管理することもあるでしょう。製造関連、建築・土木関連の会社などに勤務することが多く、勤続年数が長くなると管理職に就くケースもあります。給料の相場は、20代~40代のクレーン運転士で月給35万円前後。ボーナスや手当がついて年収450万円~460万円前後になり、勤務先によっては500万円を超えるケースもあるようです。国家資格ということもあり、アルバイトやパートという場合も時給1,700円前後など高額になることも多いようです。港などに設置される「ガントリークレーン」の免許を取るとさらに時給は高い傾向にあります。クレーン運転士の資格を持っていると就職・転職に有利になり、給料も高くなるといえます。