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一人親方

一人親方の概要

ひとりおやかた

常傭などを抱えず、小規模な工事は自分一人で、必要があれば業者や職人を集めて工事を取り仕切ることを生業とする事業主

一人親方とは?

一人親方とは従業員を雇用していない建築業の事業主のことです。現場労働から事務処理に至るまでまったくの一人で仕事をこなしている人もいますが、事務処理など家族を補佐的に労働者として使用している人もいます。家族を専従者としている場合でも基本となる仕事は一人で担うことが多く見られるのが特徴です。

雇用はしていませんが、現場の大きさや請け負う仕事の量、規模や種類に応じて一時的に外部の人間を労働者として使用することはよく見られます。その場合は短期雇用という形を取ったり、同業者に請け負ってもらったりという方法が一般的です。仕事の量以外に業務を請け負うために必要な資格や設備を有していない場合にも、外部に協力を求めたり提携したりして仕事を行うことがあります。

また、同じ一人親方同士がお互いの仕事で人員が必要な時に助け合うということの多い仕事で、親しい仲間で協力し合うという方法をとりやすいのも特徴的です。雇用していないというだけで建築現場に必要な基礎工事や足場設置、解体作業などに伴う人員はそれぞれの会社や一人親方に委託して行うことが一般的で、ひとつの建築現場には複数の一人親方が入っていることも珍しいことではありません。

一般的な仕事の取り方としては個人の住居建築からリフォーム工事などを請け負うもので、近年はホームページで発注を受ける人も少なくありません。店舗などの設計に建築、そして公共事業に伴う建築工事など個別に期間従業員として参加する方法を取る人もいます。