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塗装技能士

塗装技能士の概要

とそうぎのうし

建築現場や自動車工場など多くの現場で必要とされる塗装技術。そのため塗装技能士の資格を持っていることで転職の際有利になることもあるでしょう。特に1級塗装技能士の取得は、給料が高くなる傾向もあります。

塗装技能士とは?

塗装技能士は、塗装に関する技術や知識を認定する国家資格です。ハケやローラー、スプレーなどを使って、建築物の内壁や外壁、床や天井などを塗装する仕事を行います。塗装は、物や場所に色を付けるデザインを目的にするものから、雨風やサビから建築物を守る目的のものまでさまざまです。大きく分類すると、金属塗装、噴霧塗装、鋼橋塗装、木工塗装、建築塗装に分けられます。主な就職先は、自動車関連会社や建築会社、住宅メーカーや塗装業者などさまざまです。塗装作業自体は資格がなくてもできますが、塗装技能士の資格を持っていることで一定の技術を証明することが可能です。特に、一級塗装技能士の場合7年以上の実務経験や二級取得後2年の実務経験が必要です。そのため、技術が伴う国家資格取得者として、就職・転職の際には有利になるでしょう。

勤務先によって違いはありますが、塗装技能士をもち塗装工として働く場合の給料相場は月収約30万円前後とされています。経験を積むことで技術が身につくため、勤務年数が長いと給料も高くなる傾向にあるようです。中には、数人の部下を任され、指示や指導をする立場になることで月収40万円以上になるというケースもあります。一級塗装技能士の資格をもち、独立して働くこともできます。一定の安定した仕事があれば年収700万円以上になることもあるでしょう。その場合、資格だけでなくクライアントに信頼されるようなスキルを持つことで、多くの仕事を受注できるようになります。