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厨房設備士

厨房設備士の概要

ちゅうぼうせつびし

厨房にはシンク・ガスコンロ・作業台などの機器が設置されており、水道やガス・電気などを使用して調理をする場所です。それら厨房設備を安全に衛生的に使用できるようサポートする「厨房設備士」。

厨房設備士とは?

飲食店の厨房はお客さまの口に入る食べ物を作る場であり、火器取扱いの観点からも衛生面や安全面に十分に配慮している必要があります。厨房設備士とは業務用の厨房機器を生産し、厨房設備の設計や施工などに関する専門知識を持つ人のことを指します。実際の業務では厨房機器の企画から設計・施工・評価などを行うほか、安全面・衛生面に配慮した管理や監督も行います。厨房にはシンクやガス台・作業台などの設備が備わっており、これらを安全に取り付け、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、故障や事故を防ぐことが求められます。さらに、より安全に使用できるよう、日々設備機器の改善を研究・提案する能力も必要です。厨房設備は日々進化しています。最新の情報を収集して現場にその知識を活かし、厨房を使用する人が働きやすい環境を整えるプロフェッショナルです。

似ている資格に「厨房設備施工技能士」がありますが、こちらの資格は厨房機器の実際の施工に特化した専門家のことです。一方の厨房設備士は、厨房設備をトータルにサポートする専門家になります。主にキッチンメーカーや厨房機器メーカーなどで活躍できる職種で、中には工務店やハウスメーカーなどでも知識を活かして働いている人もいます。特にキッチンメーカーや厨房機器メーカーなどでは、資格を取得することで資格手当が支給されるケースもあります。関連業界に就職や転職を考えている人にも有利になる資格でしょう。