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建設機械施工技士

建設機械施工技士の概要

けんせつきかいせこうぎし

建設機械施工技士の資格を取得すると、機械を使った建設施工現場などで幅広く活躍することができます。営業所ごとに設置される専任の技術者や建設工事現場での主任技術者になることもできます。

建設機械施工技士とは?

建設機械施工技士は、 建設機械を使った施工において指導や監督、一般建設現場での主任技術者として施工管理をするための国家資格です。建設業法第27条第1項のもと、国土交通大臣指定機関が実施する試験で1級と2級に分かれています。一定の発注工事には、1級と2級どちらかの現場常駐が義務付けられており、名義貸しや重複配置に関しては厳重にチェック管理されます。1級の主な仕事は、各種建設機械施工の指導や監督業務、2級の仕事は機械施工の現場において運転や施工の業務を行います。2級は6種類に分かれており、ブルドーザ、油圧ショベル、モータ・グレーダ、ロード・ローダ、アスファルト・フィニッシャ、アースオーガのいずれかの機械を使う仕事に携わります。類似した資格に、土木施工管理技士がありますが、土木施工管理技士は土木の現場監督、建設機械施工技士は建設機械を用いる現場の監督業務という違いがあります。建設機械施工技士は、資格を取得していることで、土木工事業、とび・木工工事業、舗装工事業の建設業許可を得ることができるので、就職転職に非常に有利な資格といえます。

主な就職先は、建設機械を取り扱う建設・土木会社になります。機械専門の部署がある大手の建設会社では、技術者として必要なスキルを身に付けることができるでしょう。年収相場は、20代で400~500万円、40代で500~600万円と、一般的な会社員より高い傾向にあります。大手であるほど、ボーナスなどの福利厚生が充実し安定した収入が得られるようです。