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高所作業車運転者

高所作業車運転者の概要

こうしょさぎょうしゃうんてんしゃ

「高所作業車運転者」とは高所での工事、点検など作業を行う人のための「作業床」を持った昇降装置の付いた車両の運転をするために必要となる資格です。

高所作業車運転者とは?

「高所作業車運転者」は労働安全衛生法に定められた規定に基づき、高所作業車技能講習を受講して講習を修了した人に与えられる国家資格です。作業床の高さは10m以上になる高所作業車の運転の際に必要となる免許となります。なお、行動上の走行についてはそれぞれの車両の重量に合った各運転免許が必要です。高所作業車のほとんどは5,000kg以上の大型車両となりますので、行動上の走行と作業者の操作の両方を行うためには「高所作業車運転者」と「中型自動車」「大型自動車」の運転免許などと合わせて取得しておく必要があります。

また、似たような資格として「高所作業車運転特別教育」という免許がありますが、こちらは作業床の高さ2m以上10m未満の高所作業車の運転免許となります。

「高所作業運転者」は建設会社や電気や電話工事などを行う設備会社などでは必須です。高所作業運転者の給料は年収300万から400万前後と、資格者だからと言って特別高い給料を期待できるというわけではありませんが、各種の工事では必要不可欠なので、有資格者は様々な現場で重宝される存在です。

操作運転できる車両はトラック式高所作業車、自走式高所作業車、クローラー式高所作業車、ホイール式高所作業車など、作業床の昇降装置の付いた高所作業車ほぼすべてを操作することが可能になります。高所作業車を必要とする分野は広いので、これから建設インフラ業界に参入しようと考えている方にとっても、取得のしやすい有用な資格と言えるでしょう。