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小規模ボイラー取扱者

小規模ボイラー取扱者の概要

しょうきぼぼいらーとりあつかいしゃ

「小規模ボイラー取扱者」は小型のボイラーを扱う作業や操作を行う技術者の資格です。

小規模ボイラー取扱者とは?

「小規模ボイラー取扱者」は、小型のボイラーの運転や異常時の処置などを行うことができるようになる民間資格です。取り扱うことのできるボイラーの種類は(1)胴の内径750mm以下で、かつその長さが1300mm以下の蒸気ボイラー(2)伝熱面積3平方メートル以下の蒸気ボイラー(3)伝熱面積14平方メートル以下の温水ボイラー(4)伝熱面積30平方メートル以下の貫流ボイラーの4種類で、いずれも工事現場だけでなく、ビルやマンション、ホテルなどでも広く運用されているタイプのものです。したがって「小規模ボイラー取扱者」の資格を所有していると、ボイラー製造会社だけでなく、マンション管理やビル管理の仕事、ホテル、病院、学校などの小規模のボイラーが設置されている施設などの施設管理の仕事などに就くことができます。この資格自体は非常に簡単に取得することができ、「小規模ボイラー取扱者」を足掛かりにして、国家資格である2級ボイラー技士や1級ボイラー技士の資格を取得する方が多いようです。2級ボイラー技士以上の資格になると、より大規模なボイラーを動かすことができるようになるので、建設会社や管理会社からより技術者としての専門性を評価される人材となることができ、将来的に高収入を得ることを期待することができます。

小規模ボイラー取扱者の資格だけでもマンション管理やビル管理の仕事の範囲内ではボイラーのメンテナンスや利用に関して十分カバーすることができますので、資格取得者は建設業界だけでなく幅広い業界で働くことができます。実用的な資格ですので、若年層から中高年まで、多くの年齢層の方が資格取得のための講習を受講しています。