29,841社が登録する建設工事受発注プラットフォームCraftBank(クラフトバンク)

建設会社のビジネスマッチング/外注・発注・協力会社探し【建設業界企業検索クラフトバンク】 協力会社を探す 案件を探す クラフトバンクオフィス セミナー 職人酒場 クラフトバンク総研
会員登録(無料)

職業訓練指導員

職業訓練指導員の概要

しょくぎょうくんれんしどういん

職業訓練指導員とは、専門の施設で職業訓練の指導を行う仕事です。

職業訓練指導員になるためには資格を取得し、採用試験に合格する必要があります。

職業訓練指導員とは?

職業訓練指導員とは、国や地方自治体が管理・運営を行う「公共職業能力開発施設」または民間企業が企画・運営を行う「認定職業訓練施設」で働く指導員です。公的な施設で働く場合は、公務員として働くことになります。仕事内容は取得した資格によって様々です。なぜなら、職業訓練指導資格の職種は2017年の段階で123種類もあり、そのいずれかを教えることになるからです。ですから、資格を取得する前には、どの職種で指導員になりたいのかを決める必要があります。人手が不足しがちな業界の訓練は要望が高いため、情報処理や介護に関する資格が人気となっています。

この職業訓練指導員になるためには、大きく2つのステップがあります。1つ目は、職業訓練指導員免許を取得することです。免許の取得は、大学などで免許職種に関する科目を履修して高校の教員免許所を所持する方法と、職業能力開発総合大学校などを卒業して指導員訓練を修了する方法があります。

資格の取得後は、採用試験に臨むことになります。資格を取得し、採用試験に合格してはじめて職業訓練指導員として働くことが可能となるのです。採用後は職種に応じて講義を担当します。職業訓練指導員は国家資格のため、安定した働き方ができる点は魅力です。

給与は採用される施設によって異なりますが、初任給は18万円程度となるようです。その後は35歳で約500~600円の収入がスタンダードな金額となっています。