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マンション管理士

マンション管理士の概要

まんしょんかんりし

「マンション管理士」という資格があります。新しい資格なので、聞いたことがない人も多いかもしれません。

一体どのような資格なのでしょうか。また、資格取得後はどのような仕事に携わることができるのでしょうか。

マンション管理士とは?

マンション管理士とは、マンションが適正に運営されるようにサポートするコンサルタントのことです。建物の保全・修繕などに関する計画を立てたり、マンション管理組合や住民から相談を受けたりしたときは、法律に基づいて指導や助言を行います。

マンション管理士の資格は、マンション管理会社やマンション管理コンサルティング会社などに就職するときに役立つでしょう。就職した場合、およそ300〜800万円ほどの年収が期待できます。もしくは、自分で開業するという手もあります。この場合、どのくらいの収入が得られるのかは実力によって大きく異なるでしょう。ただ、現時点でマンション管理士として独立している人は、まだまだ少ないです。何故ならマンション管理士は、2001年に試験がスタートしたばかりの新しい資格であり、比較的新しい職業だからです。報酬額について明確な規定も定められておらず、マンション管理士として独立した前例が少ないことから、ノウハウも確立されていません。今の段階で独立するとなると完全に手探りの状態になるので、せっかくマンション管理士の資格を取得したにも関わらず、初めの一歩を踏み出す勇気がなかなか持てない人がたくさんいます。加えて、難易度が高く、資格保有者が少ないことも理由の1つとして挙げられるでしょう。今のところ、マンション管理士として登録している人は、全国に1万5千人程度しかいません。しかし、今後はマンション管理士が不足することが予想されます。資格の難易度が高いことから、マンション管理士が余ることは簡単には起こらないでしょう。