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路面標示施工技能士

路面標示施工技能士の概要

ろめんひょうじせこうぎのうし

横断歩道や道路標識などの施工に携わることができる資格が路面標示施工技能士です。路面標示は、日常生活において必要不可欠なものなので、その専門的な知識を持っていることで企業から評価されることもあるでしょう。

路面標示施工技能士とは?

路面標示施工技能士の資格を持っていると、路面標示施工に関して一定の技術を持っていることを証明でき、専任技術者、主任技術者になることもできます。路面表示とは、「とまれ」「一方通行」「歩行者優先」などの道路標識のことで、国の規定に基づく施工が必須です。そのため、仕事に携わるには一定の技能が求められるのです。市民生活には必要不可欠な路面標示に携わる仕事として、非常にやりがいのある仕事と言えます。

路面標示施工技能士は、厚生労働大臣から技能士認定される資格で、職業能力開発促進法に基づくものです。主な仕事内容は、道路維持工事や道路塗装付帯工事、駐車場工事などの作業をします。警察や官庁、民間にいたるまで発注先はさまざまです。路面標示は通行区分を明確化し、車や人の流れをスムーズにしたり、交通事故を予防したりという役割があります。ときには、国際化の進む日本において世界中の人にわかりやすい表示を行い、街並みを美しくする役割を担うこともあります。国家資格であり、名称独占資格であることから就職転職には有利と言えるでしょう。

主な勤務先は、道路維持会社や路面表示施工会社、建設会社の塗装部や道路部などです。なかには公務員や準公務員として地方自治体の仕事に携わることもあります。勤務先によって給料相場には差がありますが、資格手当などがついて高額になるケースもあるようです。大手企業での勤務では、ボーナス含め安定した収入を得ることも可能な仕事と言えます。